学習塾の種類
学習塾には、いろんな種類があるのを知っていますか?一言で学習塾といっても、いろいろな要素で数種類に分類されているんです。分類方法は「対象となる生徒の学力」「経営形態」「学習指導方法」などで、それぞれが特徴を持った“塾”となっています。それぞれの学習塾がどのような授業を行っているのかを知ることで、自分(子供)に適した塾を見つけることができます。
対象となる生徒の学力による分類
進学塾(5段階評価でオール4以上の学力を持つ生徒が対象)
塾に入る際にテストを行います。そこで、学生をふるいにかけて一定上の学力を持った生徒だけに入塾を許可する学習塾です。それぞれ独自のカリキュラムで学校の授業に対して先取り・予習型の授業を行っています。入塾する生徒たちも、難関校・有名校への受験を視野に入れた生徒が主です。
補習塾(5段階評価で2~3程度の学力を持つ生徒が対象)
学校で使用されている教科書や問題集など、学校の学習にあわせて復習・補修を行い、定期テストや学力アアップを目的とした授業を行っている学習塾です。ある程度(一定)の学力向上は期待できます。内申点のアップなど、中堅の学校(公立の高等学校等)へ受験には対応できますが、難関校・有名校の受験には向かないようです。難関校・有名校への受験を希望する場合は、補習塾で進学塾への入塾テスト対策を行い、途中で塾を進学塾に変更する必要があります。
救済塾(5段階評価で1~2程度の学力を持つ生徒が対象)
学校の定期テストで平均点を取れることを目標として、苦手克服を目的とした授業を行う学習塾です。
総合塾
進学塾と補習塾を兼ね備えた学習塾です。生徒の学力と目的に合わせてクラス分けを行ってているところが多いようです。また、定期的に独自の学力テストを行いクラス分けをして学力に合わせた授業を行っています。
経営形態による分類
大手の学習塾(全国展開型)
進学塾に多いタイプの学習塾です。全国展開している塾も多くあります。規模が大きいの難関校・有名校の受験に対するデータや情報、授業のカリキュラムが充実しているのが特徴です。授業は、一斉指導で行う場合が多いです。
中堅の学習塾(地域密着型)
補修塾・総合塾に多いタイプの学習塾です。地域内の学校の受験などの情報などは充実しているようです。独自のカリキュラムを持っている塾もあるようです。
個人塾(個人経営)
経営者も講師をしている場合が多いです。規模が小さいため、生徒数も限られていますので、一人ひとりに合った指導をしてもら得る可能性が高いです。受験などの情報量は、大規模・中規模の学習塾に比べると低いことが多く、どちらかというと受験というよりも、補修や定期テスト向けの学習塾として利用することが多いようです。
指導方式による分類(対生徒数)
一斉指導塾(大人数)(10人以上:平均30人~50人程度)
大手の進学塾や総合塾で多い形式です。学校と同じような感じです。たくさんの生徒に対して1人の講師が授業を行います。たくさんの生徒がいるのでライバル意識が出ますが、友人などが多いと“おしゃべりの場”になり、ちゃんと勉強が出来る環境であるかは不透明な点が多いです。また、講師が生徒一人ひとりに対して個別に対応しにくいという問題点もあります。消極的な生徒は、疑問点を解決できないまま授業が進行していく可能性もあります。
一斉指導塾(少人数)(4~15人程度)
補習塾に多い形式です。一斉指導には変わりないのですが、大人数に比べると生徒数がかなり少なくなります。同じレベルの生徒が集まったクラス編成になっている場合が多く、講師と生徒の関係も近くなります。講師は学生アルバイトの場合が多いいようです。
個別塾(個別指導・個人指導)(1~4)
個別塾とは、1クラスに1~4人の生徒で授業を行う学習塾です。1つのクラスで一緒に授業を行う指導方法や、教室に仕切りを設け分からない点を講師に質問できる指導方法があります。苦手克服や理解度に合わせて学習するには適していますが、講師が他の生徒に指導している場合、残された生徒は個別に与えられた課題や自主学習をすることになりますので、意欲的に学習できる生徒で無い場合は、時間を無駄にすることもあるようです。また、講師はほぼ学生アルバイトのようです。